Azumi's world

すいへいせんのひとりごと○△□

「 NO SPECTATOR -本能が燈るとき-」

拙い小舟で期待と不安を胸に航海に出た少女は
目まぐるしい荒波のような瞬時の変化に揉まれ
必死に食らいつき、たまに息継ぎで顔を上げれば
全身を包み込むような眩い光がそこにあることを知った。



そしてその陽を拝むのは一瞬で
、自分がどっちに向かってるかさえ
わからぬまま、再度荒波に揉まれながら
その光だけを頼りに、寝ても覚めても必死に
手足と頭をフル回転する日々を送る。



今年に入って何が変わったかと言えば
確固たるモノなどわからない。
今でも踠いてる真っ最中だ。


 
ただ1つだけ、気づいたことがある。

それは「私はヒトを愛している」ということ。

これは意外にも自分でも凄く大きな発見だった。


思えばずっと、人を憎み恨んで生きてきた。
生まれたことを後悔することもよくあった。
世間や大人が反吐がでるほど嫌いだった。

ずっと孤独に生きてきた。
人を信じれば信じるほど傷つく恐怖


頑張れば頑張るほど拗れてく人間関係
私の心など誰にも解らないと殻に閉じ籠っては
独りで泣き叫び、目に付くもの片っ端から壊し
誰かを傷つけることに快感を覚え快楽に溺れた。


それもつい最近までのこと。

ただ今は違う。
私は今、独りじゃない。

腹の底から信頼する仲間。
バカやって真剣に語り合える友達。
心配しながらも見守り続けてくれてる家族。
この人達だけじゃない。

今までの22年間の人生で出逢った全ての人の
おかげで私は立ち直り、今を思いっきり生きれてる。

 

今を生きることは、笑って楽しいことだけじゃない。

悔しさも苦しさも辛さも痛みも骨の髄まで味わって、

噛み締めてそれでも己を生きることを選択すること。

 

ポジティブやネガテイブなんてそんな分かりやすい単語じゃ到底理解出来ない、人と深く関わる中で色んな波に揉まれ、葛藤し腹を決め挑戦することを何度も繰り返す中で見えた、温かく澄んだ気持ち。



自身の奥底に眠っていた大切なモノが、
確かにそこに在ることに気づいた。


明日、3/31のライブペイントパフォーマンスは"それ"を表現する。それって何?という声が聴こえなくもないが、それは偶然か必然か、その場に居合わせ体感する者だけが感じれるモノだと断言できる。


ただの個展の最終日イベントじゃない

私とあなたが生きた集大成をこの日この場所この時間に、全てをぶつけ分かち合うの。


今を生きてる歓びを、共に祝おう。

では、明日の祭りでお逢いしましょう。

Love you.                愛純

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